タバコに厳しい国
シンガポールはタバコに対してとても厳しい国のひとつ。
それに引き換え、日本は諸外国よりタバコに対して比較的寛容なお国柄。
シンガポールの税関では、旅行者がタバコを携帯している場合も、申告漏れをすると厳罰となる。
軽く考えては行けません。知らなかったは通用しない国です。
今回施行された法律は、健康被害警告表示を製品、商品パッケージに表示することを義務化するもので、ロゴの使用禁止や健康被害に関する表示の強化に関するもの。
4月から始まったこの法令の移行期間の猶予期間が2020年6月末で終了します。
没収されるだけでは済まされない。
違反製品が見つかった場合は、差押/没収されます。
持っていたタバコを没収されるくらいならまぁ良いですが、初回違反者の場合で10,000.00シンガポールドル(約77万円)の罰金または最長6カ月の禁錮刑、あるいはその両方が科せられます。
重犯者には更に重い刑が執行されるそうです。
ロゴが無いタバコ?
私はシンガポールで売られているタバコを見た事がありませんが、ロゴが入っていないタバコってどんな感じなんでしょう?
気になって、「シンガポール タバコ」でGoogle画像検索をしてみたら、おぞましいパッケージ写真がたくさん出てきた。
今回の規制ではこのおぞましいイラストのスペースをさらに大きくしなければならない様です。
電子たばこ関連商品 アイコスもだめなの?
結論から言うと、そもそもNG。
そもそも電子タバコやその周辺のアクセサリー、嗅ぎタバコ、噛みタバコなどはシンガポールの輸入禁制品ですので、絶対に国際便などで送ってはいけません。
もちろん旅行でアイコス持っていくのもダメですよ!
コメント