料理が得意なわけではありませんが、昔からカレーだけ何故か好評です。
自分用の備忘録です。
あとがきにも書きますが、渡辺玲氏の「誰も知らないインド料理」を参考にしています。
Contents
材料(4、5人分)
具材
- 牛すじ 1kg程度
ホールスパイス
- カルダモン 4粒
- グラックペッパー 5粒
- シナモンスティック 4、5センチ
- ベイリーフ 1枚
- クミンシード 小さじ0.5
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パウダースパイス
- コリアンダーパウダー 小さじ1
- ターメリック 小さじ0.5
- チリパウダー 小さじ1、2(お好み)
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塩
- 塩 小さじ1
その他
- 玉ねぎ(大きめ) 2個 (小さめなら3個)
- にんにく 1片
- しょうが 2かけ(すりおろしとスライス)
- ホールトマトまたはカットトマト 1缶
- プレーンヨーグルト カレースプーン 2、3
- オリーブオイル
調理
牛すじの下処理
牛すじを2,3分下茹でしてから食べやすい大きさにカットする。
※大きな脂身などは切り捨てる。
ホールスパイスの炒め煮
フライパンにオリーブオイルをひいて中火でホールスパイスをすべて入れる
※先にクミンシードをいれてから残りをいれる。
玉ねぎ
熱したカルダモンが油を吸ってふっくらしてきたら玉ねぎのみじん切りを投入して強火にする。
玉ねぎのかさが減ってきたら中火にしてきつね色になるまで炒める。
にんにくとしょうが
弱火にしてにんにくとしょうがのすりおろしを投入。
ホールトマト
ホールトマトを投入して中火で3分ほど炒める。
ヨーグルト
弱火にしてヨーグルトを投入し、全体を混ぜ合わせる。
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パウダースパイスと塩
パウダースパイスと塩を投入する。
※1種類入れるごとに鍋底から大きく混ぜる。
中火で2分ほど炒めたらお湯を2カップ程加える。
圧力調理
![](https://keyoflife.tokyo/wp-content/uploads/2023/01/CURRY2-1024x768.jpg)
以上と牛すじをあわせて圧力鍋に入れる。
しょうがの千切りをいれる。
水分が少ないようなら少し足す(焦げないように)
※少し水分を大目にして、あとから煮詰めたほうが失敗しません。
強火で圧力をかけたら弱火で15分。
火を止めてから減圧されるまで待つ。(15分くらい)
辛さの調節
味見で辛さが足らないときはチリパウダーや挽いたコショウで調節します。
あとがき
昔、40年以上も前のことですが、近所にパキスタンの家族が住んでおり、家族ぐるみで仲良くしていました。
その影響で、母がその家族からカレー料理を習って作る様になりました。
その後、母が他界してから見よう見まねでカレーを作り、それはそれで友人は美味しいと言って食べてくれていました。
ただ、我流だと仕上がりがまちまちで、最近になって、ちゃんと作り方を調べる様になりました。
(失敗してもそこそこ美味しいのがカレーの良いところですが)
母の遺した料理ノートを見ると「グレービーソース」という言葉が出てきます。
よく見ると「誰も知らないインド料理 178ページ参照」と書いてあります。
本棚を探すと渡辺玲氏の「誰も知らないインド料理」という古い本がありました。
カレー料理(またははマサラ料理)は基本的になんの肉で作るときも、ベースとなるグレイビーソースを作り、肉と合わせて仕上げるという事を知りました。
さて、今回の牛すじカレーですが、本来、インド料理に牛肉を使うこと自体が邪道も邪道ですよね。
まぁ、そこはご容赦頂くとして、牛すじを使う場合、圧力鍋があったほうが断然カンタンに出来ます。
汁の少ないマサラ料理に、そのまま強火で圧力をかけるとどうしても焦げやすくなります。
そのため、圧力鍋に入れる際、本で書かれているより多めに水を入れて強火にかけています。
焦がさなければ誰が作っても概ね美味しく出来上がります。(笑)
この本は亡き母が20年ほど前に購入して、もうボロボロです。
母のカレーもまた好評でした。
今は新版になっているようですね。
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